Irigoma-mechanicの日記

不必要な問いばかりしまくるわたしのわたしの為のブログ

苦手な人とうまく付き合うということ

Crick!

 

初めましての方は初めまして(小泉構文)
また会う方はお久しぶりです.

 

機械工学を専攻している,大学生のごまみんです.

 

 

長い間記事を投稿できていませんでした...

 

 

文を書くのは好きですが,

やはり義務的になってしまうと嫌になります.

勉強なんかと同じですね笑

 

 

なんとか自分の好きな時,好きなように

自分のペースで出来たらそれが一番いいなとも思うのですが.

是非自分の為に文章を書くようになりたいです.

 

 

さて今回は今まで書いてきた自分の記事とは一風変わり,
今考えていることをエッセイ?みたいな感じで

書いていきたいと思います.

 

 

 

テーマは「苦手な人とうまく付き合うということ

 

 

 

苦手な人,最初”人間だれしも~”という書き出しにしようと思いましたが

そんなことは無い,苦手な人がいない人もいるでしょうね.

しかしながら私は残念な人間なので,苦手な人がいます!

 

 

声が大きな人,意見を押し付ける人,でしゃばりな人…

どの人も相容れなく,基本的にコミュニケーションに難がある私の

特に苦手な人のグループです.

 

 

これまで何人も出会って,そして会わなくなりました.

人間関係は淘汰されゆくものです.

 

それでも私はいいと思っていました.これまでは.

 

 

 

私は就職活動をしていました.

就職するためには書類を書いたり,面接をしたりして

自分自身のパフォーマンスをしなくてはいけませんでした.

 

採用する側の勝手を推し量れば,しょうがないなと思いながらも

この馬鹿気たパフォーマンスの精度をもっと上げ,

自分自身をよく見せるためのテクニックやテンプレートを

頭に叩き込んでいました.

 

 

私は大学の就職担当の事務の方と面接練習をしました.

およそ,3回くらいかな.

企業の採用の過去データを持ってきたりして,

それに則って練習を進めていくんですがね,

そこでこんな質問をされました.

 

 

どんな人が苦手ですか.その人とうまく付き合うためにどうしていますか.

 

 

なるほどな.と思いました.

 

大人になって働くときにはどうやら皆とうまくやりあう

チームワークを大事にする人が重宝されるらしいことを

私は知っていました.

 

 

この質問は,企業に入ったときに誰かとトラブルを起こさないか,

どんな人とも上手くやっていく力があるのかを見る質問なんだ.

と,勝手ながら噛み砕いています.

 

 

私は先に挙げた苦手な人の特徴を言いました.

そしてこれまでどう対処していたのかを必死に思い出しました.

が...

 

結局私は苦手な人への対処法を答えることが出来なかったのです.

 

今までは苦手な人に対して,

距離を取る,出来るだけ関わらないようにする

といった逃避的な行動をとることしかできていなかったのだ..!!!

(これは私にとって大きな衝撃となる!!!!!!)

 

 

私は驚きました.

 

小学生,中学生くらいまではそれでもよかったかもしれない,

でもこれから社会人になるのに,もう一応大人なのに

その対処法ではいけない.

 

喋らないようにする,関わらないようにするのは

うまく付き合っているとはいえない.

 

 

ではどうしたらよかったのだろう.

 

 

 

就職担当の事務の方は教えてくれました.

 

「私だったら,苦手な人の意見を一度受け止めてから,

 ゆっくり自分の意見を伝えるとかっていう行動をするかな~.」

 

なるほど.

 

 

 

おかげさまで事務の方の予想問題的中で,

面接本番でも同じ質問をされました.

 

事務の方が教えてくれたことを受け売りで喋りました.

切羽詰まっていたので許してほしいと思います.

 

 

 

 

そしたらそれを聞いた企業の方は優しい顔で

 

「ということは,そういう方法で克服したんだね~.」

 

 

 

克服...???

 

 

 

苦手な人間を克服することはあるのか...?

 

 

 

というかそれで克服してしまったら

それはもはや苦手な人ではないのでは?

 

 

はてなブログだけにはてなを出しまくった私は

 

「克服というか...まあ今も克服中です!」

と元気よく答えたのであった...

 

 

 

この会話を見てどう思うかは

個人の勝手なので推察することは避け

ちょっと今回は自分勝手な文章を書かせていただくが,

苦手な人間とうまく付き合うとはどういうことなのだろうか.

 

 

というか苦手な人間とうまく付き合う,が意味することのゴールは

具体的にどんな状態なんだろうか.

 

 

苦手な人間とうまく付き合えないというのは,喧嘩したりすることかな?と

思っているがそれすら正しいのかどうなのか分からない.

 

 

そもそも社会で人間同士うまくやっていくためには

嫌いな人を出来るだけ作らないのがいいように私は見える.

 

 

大学内ですれ違うだけで挨拶をする同士,よく話に出てくる人,

色んな人のインスタに載れる人,そういう人が心底うらやましい.

 

が,実際は真反対の属性にいる私である.

 

私の憧れるそういった類の人は

周りにその人のことが好きな人が溢れていて,

大きな母集団を率いてそれはもうとりわけ1つの銀河団かと思うほどだ...

 

 

 

嫌いな人がいると,人生は曇る.

 

でも嫌いな人を作るのは自分だ.

 

自分自身が人生を生きにくくしている.

 

と,私は思いました.

 

 

 

苦手な人を作らなければいいのか...!

 

苦手な人とも積極的に話して,仲良くしたらいいんだ!

 

 

 

作戦はうまくいきませんでした.

私はそんなに大人ではありませんでした.

 

驚くほどに身体は大きくなったのに

中身はずっとずっと子供のままだったのです!

 

うわあ!

 

 

私は私自身にとてもがっかりしました.

 

私が苦手な人にずっと我慢してニコニコしていられるほど

いい子じゃなかったことに!^^

 

 

 

 

誰かのことが嫌いなとき,

 

自分はずっとわがままです.

 

自分とは相容れないものを許容することすらできない.

 

非常にわがままで厄介な自分です.

 

 

 

 

苦手な人のことは驚くほどいつまでも苦手です.

 

でも苦手な人は増やしたくない.

 

本当は嫌いになんてなりたくないんです.

 

でもそれを実現できない自分には本当にがっかりしてしまいます.

 

 

 

 

私はおそらく真面目です.

 

 

就職活動を通して,自分自身を見つめなおすことが出来て

自分の立ち位置を再確認することが出来て

本当によかったとここに書いてしまうくらいには

私は真面目であります.

 

 

そしてそんなめんどくさい無意味にも思える問を

延々と考えるのが好きです.

 

 

 

 

おそらく

苦手な人とうまく付き合うなんて

完璧の完璧に出来た人なんて一握りもいない.

 

皆なんとなくごまかしたり(相手にも自分の気持ちにも)

私と同じように逃げたりしながら

 

何歳になっても試行錯誤しているんじゃないかなと.

 

 

 

就職活動で,人間としての完全体を求められているように

錯誤してしまったおバカな私は

 

この問いの答えを人生として長期的に付き合うことになる

1つの未知のもの,といった類でとらえることにしました.

 

 

 

それはアンパンマンの主題歌である

 

何のために生まれて何のために生きるのか

 

と同じくらい必ず未知で,

この世からいなくなるまで答え合わせが出来ないものであります.

 

 

 

 

私はそうあってほしいのです.

 

人間関係のうまくやっていくやり方なんて

 

20数年生きたちょっとそれくらいじゃ

まだ結論づけていいとは思えないのです.

 

 

 

より良い方法を

中年おばばになっても

超年寄りばあちゃんになっても

常に模索し続ける私でありたいと思います.

 

 

 

そして1つ自分は自分で良いなんてやはり全く思えないのは,

 

人と競い,勝ち,褒めたたえられたいという

 

奥底にある密かな承認欲求が揺れ動いているからで,

 

そんな(損な)プライドはさっさとへし折ってしまいたい

 

今日この頃です.

 

 

 

 

 

ああ,残念ながら心はいつまでも子供!!!!!

 

ねぇ,そうでしょう?

 

 

 

 

やはり人生はバランスです.

 

Crick!